その1 動物との触れ合いを通した教育活動
昭和63年からの先進的な生活科の研究に端を発し、「観察園」や「もぐもぐ荘」で多くの動物を育て、豊かな教育活動を展開してきました。現在でも、孔雀とウサギが飼育されています。子どもたちは、動物との触れ合い、飼育活動の中で「思いやりの心」「協力する大切さ」「命の尊さ」を自然に学んでいます。(写真は飼育ボランティアの方に協力いただいている生活科での触れ合い活動・小屋の掃除も学びます。)
その2 保護者・地域の温かいサポートによる活動
四半世紀続く「登校班」活動に代表される地域や保護者の学校を支援する活動は、とても強力で協力的です。PTA活動、教育振興運動を通して、たくさん学校を支えていただいています。来年度には、こうした強力な基盤をもとにコミュニティスクールの導入を目指します。(写真はSGさんたちが見守りで活躍する様子。)
その3 先人教育の計画的な推進
盛岡市中心に位置し、歴史と伝統ある学校として総合的な学習に先人教育を積極的に取り入れ、独自の学習を展開しています。6年生は、その総まとめとして、市内関係各所の見学学習及びゴール地となる中央公園(本宮)立志の丘で、自分の夢を岩手山に向かって叫ぶという活動(名付けて「先人ウォーク」)を行っています。盛岡の先人に思いをはせながら、自身の夢について考えを深める学習になっています。(写真は、制作を依頼している中村写真館了解のもと、卒業アルバムから転載したものです。立志の丘での集合写真と一人一人が叫ぶ様子が卒業アルバムに残されています。)