「授業の様子」の記事一覧

今週から通級指導教室「まなびの教室」がスタートしています。本校の通級指導教室はLD通級というカテゴリーです。説明すると長くなりますので、令和4年に盛岡市教育研究所で研究を進めた際の資料を添付します。様々、まなびの教室でも工夫しながら教育課程を進めていきます。以下の写真は教室内の様子です。落ち着いて学習できる環境を心がけています。また、昨年度から、本校では「まなびの教室」に「校内教育支援センター」を併設しています。これまた説明が長くなるので、文科省の資料と盛岡市の取組をPDFで紹介します。こうした国や市の施策のもと、学校の取組を具体化しています。支援センター開設一年目の昨年度、効果的に活用することができました。市内でも数校しか設置されていない通級教室です。今年度も有効活用していきます。

進級時の黒板

個別に学べる体制

のんびりできるスペースも確保

 

 

 

 

 

 

 

【通級教室にかかわる研究】https://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/037/353/1222specialed.pdf

【文部科学省配布資料】https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e9006626-c775-4899-bbc5-580b8028c311/887c8779/20230510_councils_kodomo_seisaku_kyougi_S7m2hTQa_06.pdf

【盛岡市不登校児童生徒支援プラン】R7不登校児童生徒支援プランの推進.pdf

ずっと雨降りが続いていましたけれども、やっと今朝は青空。4年ルームから見える桜も、一層開花してきました。3階からは、岩手山もきれいに見えます。晴れると気持ちもそれだけでウキウキします。今朝は、多くの子どもたちが朝から外遊びを楽しんでいました。今日は、全国学調の日。6年生が真剣に問題に取り組みました。写真を撮りに行っても、集中力が途切れませんでした。とにかく問題の「読む量」が多いです。多くの資料を読み比べて解答する仕組みになっています。新聞やHPで問題が紹介されますから、ぜひ、おうちの方々もチャレンジしてみてください。複雑な問題を子どもたち解いています。全国学調の一番の目的は、授業改善です。こうした思考力や判断力、表現力が問われる問題を解いていくために、どのように授業改善を進めるかがとても重要です。結果は、例年夏休み明けに届きます。昨年同様に、校報で結果や分析状況をお知らせします。

晴れの日はより美しく輝いて見えます

いくつか校舎から美しく見えるポイントがあります

静かな集中力 1組の様子

みんな真剣です。2組の様子。

冊子のような問題用紙になっています。今年は三教科(国語・算数・理科)の年です。

今日の3時間目に、今までそれぞれ練習してきた5年生と6年生が初めて合同で練習を行いました。明後日が卒業式予行。昔は、かなり前からたくさん練習していたというイメージがある卒業式練習ですが、コロナ渦を機に形にとらわれず短時間で本番を迎えようという流れになっています。今日は、門出の言葉を通して、入退場の確認を行いました。両学年とも、とても立派な態度で練習に臨んでおり、予行も本番もきっといい式になるという確信を得ました。初めて卒業生の呼びかけと歌を通して聞いたのですが、既に練習の時点で涙腺が崩壊しそうでした。春っぽい暖かい体育館での練習も嬉しいです。卒業式は3月18日(火)です。

始めの挨拶 ちょっと緊張気味の5年生

5年生から見える6年生の姿

退場練習

3/7には、3組団の「卒業・進級を祝う会」がありました。SG協議会長・副会長の寺田さんと川村さんをお招きし、感謝の気持ちもこめながらの会となりました。最初は、卒業生のために在校生が合奏を披露します。それから、低学年から順に、今年頑張ったことの発表や6年生への感謝の気持ちを伝えるプレゼント、表現・出し物と続いていきました。在校生が折り紙などで作ったプレゼントを6年生に手渡す場面では、相互の優しさがにじみ出ていました。5年生はトーンチャイムで「思い出のアルバム」を演奏。【歌詞】「いつのことだか思い出してごらん あんなこと こんなことあったでしょう うれしかったこと おもしろかったこと いつになっても忘れない」美しい響きが耳に残る中、6年生が今まで楽しかったことの発表をしました。2年生のスキーのこと、日常の生活のこと、楽しかった給食…。6年生の発表と5年生の演奏がリンクして泣けてきました。最後は、みんなで手作りゼリーを食べて、優しさと思いやりと幸福感に満ちた「祝う会」が終わりました。まさに「心のこもった会」になりました。

5年生の「思い出のアルバム」6年生の発表に繋がって涙!

一人一人の発表がすばらしかった たくさんの思い出があります

寺岡さん 川村さんへ 感謝を伝えて

教室を回って歩いていると、各学年で様々な言語活動に取り組んでいる様子が伝わってきます。先に紹介した「追い出したい鬼」のミニ作文や「対話的な学習」、「先人教育のまとめ」など、実に様々です。長年、盛岡には「文集もりおか」という取組があり、厨川小学校からも出品しています。今年度は7名が入選し、3月の表彰朝会で全校に紹介する予定です。入選した文種を見ると「感想文」「俳句」「生活文」とこちらも多岐に渡ります。4年生の教室では、アンケートを行って分かったことを発表する国語の学習をしていました。昔は、発表メモを原稿用紙で作っていましたが、今や一人一台端末の中のロイロノートというアプリで作成しています。横の壁には、詩の学習の掲示。言葉を大事にする学習が丁寧に行われています。二編ほど紹介します。よく国語の研修会で「書く力をつけるには?」と話題になります。私は「とにかく書くこと」だと思っています。一年間の学習の中で、子どもたちが書く場面はたくさんあります。「書く力」を高めることは、「言葉」を大事にすることにつながっています。

4年生のアンケートを活用した発表会

連合音楽会に参加した時の気持ちを詩に

マラソン大会の様子を詩に表すと

 

先週から、教職大学院派遣のしのぶ先生が3年生で一単元授業を進めています。子どもたちの「問い」を大事にした授業の在り方について実践しています。今日は、子どもたち同士で話し合って、学級で解決していきたい問いを考える時間。一生懸命グループで話し合う姿が見られました。どの子も前向きに、思考力を最大限に働かせて考えています。新しい学力観という言い方が普及してかなりの時間がたっていまして、「主体的・対話的」な学習の展開を大事にすることが求められています。今日の3年生の授業は、まさに物語に主体的にかかわり、友達や先生と対話的に問題作りに取り組む、よい授業でした。物語全体の流れを理解したうえでの話し合いの中でも教科書を読み返したり、紹介する文をどう書くかを検討したりする姿が印象的でした。

先生とも対話をしながら

話し合いを高度に展開中

どう書くかも相談しながら

考えを整理するために教科書で確認

昨日から今日にかけての6年生にかかわる話題を少し紹介します。昨日、最後の調理実習だったそうで、作ったサンドイッチを校長室に差し入れに来てくれました。三皿あったので全部もらえると思ったら、副校長先生と貴子先生の分でした。旬の果物たっぷりのフルーツサンド。美味しくいただきました。ありがとうございました。今日は、スクールカウンセラーの遠藤麻友美先生と心の授業を行いました。実際の場面を模擬体験しながら、集団生活で暮らす心の在り様を学びました。思春期真っただ中に向かっている子どもたち、新しい環境に巣立つ子どもたちにとって、価値ある学びになりました。業間休みには、壁塗りが完成した一階から二階に上がる階段の開通テープカットを行いました。前回、たくさんの人が集まり通行手形が足りなくなったので、今回はひっそり実施しました。廊下にぼおっと立っていた私と滝村さんにタイミングよく6送会の出演依頼にきた6年生が、急遽テープカッターをやってくれました。のりよく引き受けてくれたので、いい感じで開通できました。3階には、6年生の習字が掲示されました。卒業を前にぐっとくるお題です。一人一人の夢を聞いてみたくなりました。写真を撮っているときに通りがかりの6年生に「先生の将来の夢は?」と聞かれ、つい退職後にしたいことをリアルに答えてしまい、夢がないなと反省しました。

真由美先生と心の授業

あれ、遠藤先生まざってない?

 6年生らしいお題の習字テープカット第二弾 6年生が来てくれて実現ありがとう! 美味しかったです。

5時間目に、1年生が地域ボランティアの皆さんから、昔の遊びを教えてもらって体験する生活科の学習を行いました。年間計画で毎年この時期に設定されている、とても楽しく昔の遊びを体験できる貴重な学習活動になっています。遊びを体験するだけでなく、地域のボランティアの皆さんとの触れ合いも大きなねらいに含まれています。めんこ、あやとり、お手玉、けん玉、たけとんぼ、こま回し。6つの遊びを順番に全員が体験します。どのブースにいっても子どもたちは楽しそう。昔の遊びを存分に体験する時間になりました。子どもたちも楽しかったという学習ですが、ボランティアの皆さんにとっても「楽しかった」そうです。帰りに校長室でお茶を飲みながら、楽しい話題に花が咲きました。学校が地域とつながっていることを実感できて嬉しく思いました。ちなみに、私が十数年前に担任として厨川小にいたときも、2年生で昔遊び体験学習を楽しく行いました。良い活動が継続されていて、これもまた嬉しく思いました。

手取り足取りあやとりを教わります

右利き左利き用があるたけとんぼ

なかなかのらずに四苦八苦のけん玉

めんこを地面に打ち付ける様子

雪も降ってなかなか溶けず窓からは雪景色。そんな2月らしい学習風景を二つ紹介します。一つ目は、5年生の版画の学習。図工の年間指導計画的に、摺り絵系の学習は冬にやりがちです。5年生は、多色刷りに挑戦。これは、色を付けたい部分の図柄を彫ったならば一色目で刷り、さらに彫り進めて二色目を刷りという、やり方は違いますが浮世絵のように色を重ねて刷っていく版画です。計算できない色の重なりができたり、単純な図柄が面白い表情見せたりと、とても面白い刷り方です。作業工程は通常の木版画よりかかってしまいますが、未知の出来上がりにわくわくします。とても楽しそうでした。二つ目は、体育の縄跳び。冬の定番の体育の運動と言えば縄跳び。今、「チャレンジ8」という体力向上の取組もしていて、「8の字長縄跳び3分間学級で何回跳べるか」にチャレンジしています。学級で競うのではなく、低中高学年それぞれに50回、170回、200回と目標値があり、それを目指してチャレンジするというものです。体育学習の準備運動的に行っていた3年生の写真を載せました。よく見ると縄の中で跳んでいる人と合わせて、見ている人たちも応援しながらジャンプしている様子がわかります。寒さに負けず頑張っています。

丁寧に掘り進めています

慎重に角を合わせて ずれたら大変

みんなで息を合わせて!ハラハラドキドキ!

応援している人も一緒にジャンプ!

 

昨日のことです。4年3組の教室から楽しそうな声が聞こえてきたので、教室をのぞいてみると「鬼は外ゲーム」をしていました。節分の豆まきをゲーム感覚で楽しんでいたのです。一年生の掲示板には、「こころのおにをおいだそう」という子どもたちのミニ作文が掲示されていました。日本の文化や年中行事に親しむには、とてもよい機会だと思いました。読んでいると思わず笑みがこぼれてしまうおもしろい「おいだしたいおに」がいたので紹介します。(原文ママです)おいだしたいのは「ねむけおに」わけは、「このまえテストちゅうにいねむりをしてしまったからたいじしたいんです。そのあとはいねむりしないようにしたいです。」青字部分に気持ちがこもっています。「かん字にがておに」もいました。わけは、「大学生までかん字をていねいにかいて、おとなになって子どもにまちがえられたくないからです。」おもしろすぎる理由に、廊下でふきだしてしまいました。一年生の感性、素晴らしいです。四季折々に年中行事がある日本文化。こうした時節を捉えて行事に親しむ学習も楽しいものです。

節分 鬼は外ゲームを楽しむ様子

「こころのおにをおいだそう」の掲示

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